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四つ折り

shimaaaadaのブログです。漫画、映画、食べ物、小説などについてつらつらと書いています

【雑記】飴ちゃんもらうよ!

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日記に上げるのが遅れましたが、今年の2月28日に旦那にリクエストして買ってきてもらったプレゼント、黒飴です!!!

以前から黒飴の舐め比べがしたいと思っていたのですが、なかなか実行できずにいたので旦那に甘えました。

これから黒飴をちまちま舌の中で転がし、舐め比べ記録を書きます。ぺろぺろぺろ。

あと黒飴以外の飴ももらいました。

基本的に日本語表記の飴(にっき、べっこう、甘酒、塩、しょうが等)が好きで、キャラメル味はあまり食べないので新鮮です。

ちまちま舐めます。

【小説】流燈記(三浦哲郎)

【粗筋】

10年ぶりに茸狩りに訪れた山で、朽ちたトーチカを見つけた耕三は、戦時下の自分を思い出す。30年前、中学生だった耕三は真里亞という年上の女学生と知り合った。真里亞は英国人と日本人の混血児だったが、そのことは耕三も真里亞自身も知らなかった。戦況が悪化する中で、自分が混血だと知った真里亞は、より日本人らしくなるために最前線へと向かう決意をする。別れの日、耕三は真里亞から自分の体を好きにして構わない、と迫られる。耕三は断ると彼女の手を引いて歩き出す。

【感想】

とてもおもしろくて長らく書籍化がされてないというのが不思議でしたが、最後で納得。

回想シーンのまま、冒頭に戻らずにおわるというのが物足りない…。というか、作者の中では未完だったから書籍化しなかったのではないか。

多分、この話のあと真里亞は死ぬか消息不明になるんだろうけど、主人公はその時も泣かない気がします。

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シネマヴェーラの4月特集が面白そう。古い映画みたいなー

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特集「ルビッチ・タッチ2」(2017/04/22~2017/05/19)のタイムテーブルが決定いたしました。

皆様のご来館をお待ちしております。

▼4月22日(土)

『天国は待ってくれる』(112分)

11:00 14:50 18:40

メリー・ウィドウ』(99分)

13:00 16:50 20:40

▼4月23日(日)

『結婚哲学』(85分)

11:00 14:10 17:20 20:30

『淑女超特急』(83分)

12:35 15:45 18:55

▼4月24日(月)

『ラヴ・パレイド』(110分)

11:00 13:55 16:50 19:45

『男になったら』(45分)

13:00 15:55 18:50

▼4月25日(火)

メリー・ウィドウ』(99分)

11:00 14:50 18:40

『天国は待ってくれる』(112分)

12:50 16:40 20:30

▼4月26日(水)

『淑女超特急』(83分)

11:00 14:10 17:20 20:30

『結婚哲学』(85分)

12:35 15:45 18:55

▼4月27日(木)

『男になったら』(45分)

11:00 13:55 16:50 19:45

『ラヴ・パレイド』(110分)

11:55 14:50 17:45 20:40

▼4月28日(金)

『淑女超特急』(83分)

11:00 14:35 18:10

『天国は待ってくれる』(112分)

12:35 16:10 19:45

▼4月29日(土・祝)

『小間使』(96分)

11:00 14:00 17:00 20:00

『花嫁人形』(64分)

12:45 15:45 18:45

▼4月30日(日)

ウィンダミア夫人の扇』(89分)

11:00 14:30 18:00

『生きるべきか死ぬべきか』(99分)

12:40 16:10 19:40

▼5月1日(月)

ニノチカ』(110分)

11:00 14:50 18:40

『街角 桃色の店』(99分)

13:00 16:50 20:40

▼5月2日(火)

『極楽特急』(82分)

11:00 13:50 16:40 19:30

『花嫁人形』(64分)

12:35 15:25 18:15 21:05

▼5月3日(水・祝)

『小間使』(96分)

11:00 14:35 18:10

『生きるべきか死ぬべきか』(99分)

12:45 16:20 19:55

▼5月4日(木・祝)

ウィンダミア夫人の扇』(89分)

11:00 14:40 18:20

ニノチカ』(110分)

12:40 16:20 20:00

▼5月5日(金・祝)

『街角 桃色の店』(99分)

11:00 14:25 17:50

『極楽特急』(82分)

12:50 16:15 19:40

▼5月6日(土)

『生活の設計』(90分)

11:00 14:35 18:10

『寵姫ズムルン』(103分)

12:40 16:15 19:50

▼5月7日(日)

『ロイヤル・スキャンダル』(94分)

11:00 14:25 17:50

『天使』(91分)

12:45 16:10 19:35

▼5月8日(月)

『私の殺した男』(73分)

11:00 14:10 17:20 20:30

『真珠の頚飾』(95分)

12:25 15:35 18:45

▼5月9日(火)

『寵姫ズムルン』(103分)

11:00 14:35 18:10

『生活の設計』(90分)

12:55 16:30 20:05

▼5月10日(水)

『天使』(91分)

11:00 14:25 17:50

『ロイヤル・スキャンダル』(94分)

12:40 16:05 19:30

▼5月11日(木)

『真珠の頚飾』(95分)

11:00 14:10 17:20 20:30

『私の殺した男』(73分)

12:45 15:55 19:05

▼5月12日(金)

『生活の設計』(90分)

11:00 14:25 17:50

『ロイヤル・スキャンダル』(94分)

12:40 16:05 19:30

▼5月13日(土)

『青髯八人目の妻』(86分)

11:00 13:45 16:30 19:15

『牡蠣の王女』(60分)

12:35 15:20 18:05 20:50

▼5月14日(日)

『山猫リュシュカ』(81分)

11:00 14:35 18:10

『あのアーミン毛皮の貴婦人』(113分)

12:30 16:05 19:40

▼5月15日(月)

『君とひととき』(78分)

11:00 14:10 17:20 20:30

モンテカルロ』(90分)

12:30 15:40 18:50

▼5月16日(火)

『牡蠣の王女』(60分)

11:00 13:45 16:30 19:15

『青髯八人目の妻』(86分)

12:10 14:55 17:40 20:25

▼5月17日(水)

『あのアーミン毛皮の貴婦人』(113分)

11:00 14:35 18:10

『山猫リュシュカ』(81分)

13:05 16:40 20:15

▼5月18日(木)

モンテカルロ』(90分)

11:00 14:10 17:20 20:30

『君とひととき』(78分)

12:40 15:50 19:00

▼5月19日(金)

『青髯八人目の妻』(86分)

11:00 14:40 18:20

『あのアーミン毛皮の貴婦人』(113分)

12:35 16:15 19:55

【小説】春は馬車に乗って・日輪(著 横光利一)

【概要】

文学全集の一冊として編纂された短編集。

・蠅…馬車に乗るために集まった人々。馬に止まる一匹の蝿。走り出した馬車は御者が操作を誤り崖下に落ちる。蠅が馬の背中から飛ぶ。

マルクスの審判…予審判事は気に食わない容疑者から自白を引き出すことに成功するが、それが自分の憎むマルクスの思想を意識しすぎる行為だと考え、自白をなかったことにする。

・頭ならびに腹…満員の急行列車の中で、小僧が歌を歌っていた。線路の故障で列車が止まっても小僧は歌うのをやめない。急行列車に乗っていた人々は別の電車に乗るためいなくなる。線路の故障が直り、急行列車は再び走り出す。小僧は歌い続けている。

・御身…姪の幸子はどんなに可愛がっても自分に懐かない。腹を立てた叔父は姪に冷たく当たるがまだ赤ん坊の姪はそんな叔父の気持ちに気づかない。叔父は姪にとって壁と同じものだ。

・ナポレオンと田虫…ヨーロッパ全土を征服し、ロシア制圧に乗り出そうとしていたナポレオンの腹には田虫があった。ナポレオンにとって田虫は平民の象徴だった。自分の出身を憎んだナポレオンは、より確かな力を求めてロシア制圧に向かった。

・春は馬車に乗って…病に冒された彼女は、檻の中の理屈を持って看病する自分を責める。二人は衝突と和解を繰り返すが、次第に同じ哀しみによってその両方をなくしていく。

・花園の思想…彼女の療養する病院には美しい花園があった。彼は花園が彼女を生かしていることを喜ぶが、苦しませているとも考える。彼女の死後、彼は花園に向かう。

・日輪…敵国に両親と夫を殺された卑弥呼は、男たちを操って敵国を滅ぼし、邪馬台国を建国する。

【感想】

青空文庫で読んだ『蠅』と『笑われた子』がとても面白かったので地元の図書館で紙の本を借りた。

電子書籍より仮名遣いが古くて読みにくいことこの上ない… そして、上記二編と違って思想的な話ばかりで難しい難しい!

一応概要まとめたけど、間違っている気がしてならない。特にマルクスの審判。

でもマルクスの審判とナポレオンと田虫は難しいけど面白かったです。

日輪の古代用語は勉強になりました…。

【小説】六番目の小夜子(恩田陸)

【粗筋】

その高校にはサヨコ伝説という一つのゲームが伝わっていた。

三年に一度、全校生徒の中から無作為に一人の生徒が選ばれ「サヨコ」になる。「サヨコ」になった生徒が、誰にも正体をバレずに文化祭で劇を上演出来るとその年の進学率が上がり、正体がバレて劇が失敗すれば進学率が下がる、というゲームである。

このゲームは学園祭実行委員にのみ詳細が伝わり、大学進学率を作用するジンクスとして一部の生徒たちには恐れられていた。

その年の「サヨコ」関根秋は、学園祭で「六番目の小夜子」という劇を上演すると同時に、サヨコの由来を調べ始める。何故サヨコが生まれ、こんなに恐れられるのか? 調べた結果、秋はサヨコに失敗した女生徒の存在と、その女生徒と転校生の津村小夜子に何らかの関わりがあることを突き止める。

転校生の津村沙世子は、頭がよく運動も出来る美少女で、似た物同士の秋とはお互いに少し反発する仲だった。

実は、親の都合で各地を転々としてきた沙世子は、三年間同じ学校にいられる他の高校生たちを羨んでいた。沙世子はサヨコを終わらせようと転校してきたのだ。

沙世子は他の生徒を利用し、サヨコに関わる全てがある学園祭実行委員会室を燃やすことに成功する。

だが、止めようとした秋が火事に巻き込まれるのを見て、沙世子は自分の企てが間違いだったと気付く。火事から秋を助け出した沙世子は、自分がサヨコを終わらせに来たのは、自分の願いではなく、何かに利用されただけなのではないかと考えるが、答えはわからなかった。

サヨコの終わらせた秋と沙世子は、お互いを認めあい同じ大学へ進む。

だが、再建した委員会室には、燃えた筈の学園祭実行委員会マニュアルがあった。サヨコを知っていた教師が、マニュアルを作成しなおしたのである。その教師にとって、サヨコは学校という流れに何かを起こす、ささやかな楽しみだった。

【感想】

恩田陸。面白かった〜。学校という密室では何が起こっても不思議ではないのかもしれない。でも、何かが起きても中にいる生徒以外にはわからないものなのかも。

ドラマ版も見たいな〜。

【ドラマ】ヒトリシズカ

【粗筋】

警察官の娘が失踪した。娘の名前は静。彼女の義理の父親は秘密裏に彼女の行方を追うが、彼女に関わった警官や探偵は、皆何らかの犯罪に巻き込まれていった。

実は静の本当の父親暴力団幹部で、静は自分の出生を憎み、父親の殺害と社会との決別を目的に失踪したのだった。

数年後、父を殺すことに成功した静は、父の元から自分の腹違いの妹を誘拐した。妹は静の元で幸せに育つが、やがて社会に戻るために静の元を離れていく。

静は離れてからも隠れて妹を見守り、妹の子どもが車にはねられそうになった時、彼女をかばって死亡する。

【感想】

面白かった。夜勤明けで眠らず鑑賞してしまった。

夏帆っていつの間にか美少女じゃなくなった感じですが(すみません)それが逆に社会から外れた、不気味で頭の壊れた役にあってますね。

【小説】忍ぶ川(三浦哲郎)

【粗筋】

六人兄妹の末っ子の「私」には、自殺した兄一人と姉二人、逐電した兄一人、盲の姉二人がいた。私は兄妹たちと私を繋ぐ血を呪いだと感じ、疎んじていたが、しのという女性に出会い、彼女と愛し合うようになったことで、その血の呪いを破り、生を謳歌することを決意する。

【感想】

三浦哲郎私小説芥川賞をとった代表作「忍ぶ川」を表題作とした短編集。

私は三浦哲郎さんは、子どもや家族が題材の短編しか知らなかったので、まさか代表作が私小説で、しかもこんな生立ちだとは知らなかった……。

私小説だから、どこまで事実で、どこまで脚色されてるから分からないんですけど、逐電した次兄との最後のやり取りや、神経質な長兄との食卓でのやり取りが印象的です。

また、盲目の姉二人に抱く哀れみと恥ずかしさの入り混じった感情が、私には知り得ないもので矢張り印象に残りました。

亡くなる直前の父親の口に脱脂綿を突っ込んで痰を絡め取る描写が、自分の仕事がちらついて読んでて辛かったです。