四つ折り

shimaaaadaのブログです。漫画、映画、食べ物、小説などについてつらつらと書いています

【小説】むらさきのスカートの女(著:今村夏子)

芥川賞をとった今村夏子さんの新作。

正直、「こちらあみ子」「星の子」ほどのインパクトはなかったんですが、それでもやはりすごく好き…。

なんだろう、おかしな人間の言動をおかしな人間の視点から書いてる、そういう小説なんですけど、あれよあれよと展開していく状況から目が離せない。

好きだな。

【食べ物】担々麺 RUPAN

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足立区で一番おいしいという担々麺専門店。

西新井駅から10分ほど離れたところにあるこじんまりとしたお店で数種類の担々麺を扱っている。

前から気になっていたところに先日旦那と行ってきました。

自分は痺れの強い山椒入りの麺を、旦那はスタンダードな担々麺を食べていました。

程よい辛さと濃厚さに、卓上ネギ油での味変がすごい。

そして、接客がとても素敵でした。

複数のメニューがあって、食べ方も順番があるのですが、店員さんが一つ一つ丁寧に説明してくれたので、気持ちよく食事ができました。

オススメです。

【Netflix】100万ポンドのメニュー

Netflixはグルメ系のリアリティ番組が多いな…と思いつつも見たことはなかったのですが、ふとこれ付けたらものすごく面白くて3日でほぼ一気に見てしまった。

一言で。

マネーの虎グルメ版』。

屋台やレストランシェフとして成功した料理人が、自分のブランドを持つために投資を募る…というもの。

これが、単に店を持たせる…だけではなくて、多店舗展開して利益をだせるか。テイクアウト店に出来るか。等、複数の投資家の視点で『料理=ブランド』をジャッジしていく。

投資家たちの目に叶った料理人は仮店舗を運営。

屋台から店舗に変わる上で、料理人がどう対応するかで投資家たちが投資するかどうかを決める。

仮店舗経営の後、投資家が投資できると判断したら改めてオファー。

でもここで、投資家の要望がシェフの希望からずれることがある。

店を持ちたいと行った料理人に、テイクアウト専門店にしたい。

ホテル内でレストランを開いて欲しい。

自分の別ブランドで勉強して自身をアイコン化して欲しい。等……。

今をときめくフードチェーンや、レストランがどうやって作られていったのか、垣間見えてとても面白いです。

シーズン3も期待!

岡本かの子『東海道五十三次』

読了した。

【引用】

私は身体を車体に揺られながら自分のような平凡に過した半生の中にも二十年となれば何かその中に、大まかに脈をうつものが気付かれるような気のするのを感じていた。それはたいして縁もない他人の脈ともどこかで触れ合いながら。私は作楽井とその息子の時代と、私の父と私たちと私たちの息子の時代のことを考えながら急ぐ心もなく桑名に向っていた。主人は快げに居眠りをしている。少し見え出したつむじの白髪が弾ねて光る。

【ドラマ】全裸監督

 

ネットフリックスオリジナル。
AV監督村西とおるの自伝を元にしたドラマ。
予告で見たときからこれは絶対みたい。見なきゃ損するとずっと思って楽しみにしていた映画。
配信始まってから1週間で全話見終わりました。
期待を全く裏切らない。
面白い。本当に面白い。
そして、アダルトビデオという地上波では絶対に扱えないテーマを扱える配信ならではの魅力……。
ネトフリに登録していてよかったです。


最後まで見て思ったのは、このドラマは、破天荒で完成した男『村西とおる』の成り上がり物語と見せて、女優『黒木香』との関わりで彼の女性観が変化する様を描いた作品だということです。

クライマックス近くで、「また監督と作品が作りたい」という黒木香に「今じゃないだろ?」と返す村西とおるが、私にはすごく寂しそうに見えました。あれは、村西とおるが新世代の女性像としてメディアに飛び出していった黒木に追いつけなかった(そしてそれを自覚している)からだと感じました。
二作目は果たして成功するのか…。
シーズン2がすでに決まったみたいなので、どうなるか楽しみです。

【読書】最近読んだタイトル

一冊一冊の感想を書く時間がないのでタイトルを並べます。

というか、読んだ直後に感想をかかなかった所為で、内容がうろ覚えになってしまったんですよね…。

・王宮遊戯 友桐夏

春待ちの姫君たち 友桐夏

・200万光年の君 友桐夏

・夏の夜の夢 岡本かの子

・文章力を鍛える

【読書】少女の陣(友桐夏)

Kindle専売。友桐夏先生の新刊。

言葉は人の意識を支配する、というガールズレビューステイにも書かれたテーマが根っこにあるような話。

思い込みは怖いです。