四つ折り

shimaaaadaのブログです。漫画、映画、食べ物、小説などについてつらつらと書いています

【小説】ドライヴ(著ジェイムズサリス)

映画が素晴らしかったので、原作も購入して読破。

新刊は既に絶版で値段が微妙に上がっていました。

感想は、映画の脚本家すごいなー!ですね。

原作は一つの強盗事件に巻き込まれたドライバーの話し、というのは映画と同じ。

が、原作が強盗事件の合間に、恋人との話、友人との話、家族との話、ドライバーの生立ちの話、等の時間軸が違う話をばらばらに挿入しているのに対し、

映画は恋人とのロマンス、強盗事件、友情と別れ、マフィアとの死闘、が全部一つの流れでまとまってます。

映画として見せるならこの方が断然わかりやすくていいですね。

襲撃されてる場面から、いきなりバーでの朝や子供時代の回想に飛ぶ、というのは映画で見たら混乱したと思う。

でも、映画と別物だから映画よりつまらないかというとそんなことは全くなくて、

むしろドライバーの数少ない親友たちとのやり取りや、義両親に猫を託すシーンなんかは、それだけで短編小説になるんじゃないかって位魅力的です。

値段高かったけど買ってよかったかなー。そして、映画のブルーレイも買いたい。