四つ折り

shimaaaadaのブログです。漫画、映画、食べ物、小説などについてつらつらと書いています

【小説】コリーニ事件

【概要】ホテルの一室で殺人事件が起きる。犯人のコリーニはその場で警察に通報し自首した。だが、コリーニは殺害は認めていながら動機を一切話さない。コリーニの弁護人は、何故彼が人を殺すに至ったのか調べ、コリーニと被害者の間にあったある接点を見つけ出す。

 

【感想】

図書館で借りました。発刊時、なんかベストセラーになってたよなーくらいの印象しかなかったのですが、面白かった。

ただ、この本、冒頭に「ドイツではこの小説が切っ掛けになり、法律が変わった、という宣伝(注釈?)」がついてて、ぶっちゃけそれを読むとドイツというお国柄から、大体結末が推測できてしまうという……。

 

面白かったのですが、普段自分が小説に求める「結末が想像できない!」とか「圧巻の人間ドラマ!」とかではなく、「どっかの国ではこんなことが起きてるのか、ふーむ」と実録系TVの外国トリビアを見て感心するような面白さだった。

 

作者の他の短編では心理面や人間ドラマが多いみたいなので、それを読んでみます。