四つ折り

shimaaaadaのブログです。漫画、映画、食べ物、小説などについてつらつらと書いています

【映画】ホワイトゴッド 少女と犬のラプソディ

雑種犬の飼育に増税がかかるようになったため、リリは飼い犬のハーゲンを父親に捨てられてしまう。リリは父親に反発し、ハーゲンを探すため家出をするが、ハーゲンは見つからず、警察に捕まってしまう。迎えに来た父親はリリに謝罪し、リリは父親と和解する。

その頃、捨てられたハーゲンは違法闘犬のオーナーに買われていた。オーナーから虐待のような調教を受けたハーゲンは、強靭な顎と牙を持つ闘犬に変貌する。

闘犬場から逃げ出したハーゲンは、薬殺場の捨て犬たちを率いて町を襲撃する。ハーゲンの指揮の元、捨て犬たちは軍隊のような動きで人間を翻弄し、町は大混乱に陥る。

リリは町を襲撃した捨て犬の中にハーゲンがいると信じ、犬たちの元へ向かう。リリと再開したハーゲンはリリの記憶を取り戻す。ハーゲンがリリに従うのを見た犬たちもリリに従う。

【感想】

劇場で見たかった。

劇場で見たかった。

劇場で見たかった。

見たあとに真っ先に思った感想。

予告編がすごく好みだったので、普段は気になる映画はネタバレを仕入れてから見るんですが、これはネタバレに一切触れないように見ました。

少女と犬、反乱、という煽りから少女が犬を指揮して世界に反乱を起こす話なのかなあ…と思っていたら実際は犬と少女はほぼ別行動。反乱するのは犬のみで少女は違いましたね。

動物モノ=泣ける話のイメージがあるんだけど、泣ける部分は皆無。

ひたすら犬の演技に圧倒され、ラストどうなるの!!?と引っ張られる2時間でした。

正直、だからこそ最後にちょっと拍子抜けしてしまった……。

すごいキレイなラスト。それは分かる。これで泣ける人もいそう。でも、自分はなんか違わね??という拍子抜け感があった。

何がってね、あんだけ暴走していた犬たちが、リーダーが主人公に従ったからと右に倣え出来るのか、っていう……。

あと、ここで主人公に従ったから犬たちが生き延びるかっていったら違うわけですよね。逆におとなしくなったのをいいことに、軍に一網打尽にされちゃうだけですよね。それどうなの。

個人的には、最後、主人公と元飼い犬は心が通じ合う…が、他の犬たちがそれに切れて、ふざけんなあああと二人を食い殺してしまってジ・エンド。とか、元飼い犬が主人公殺しかけたところで目を覚まして、主人公だけ逃してジ・エンド。とかよかった気がするんですよね。救いはなくなりますが。

ラストシーンが本当に美しくて迫力があって、ああそうかこのシーンを映像で見せるためにこの映画はあったんだね…って思ったんだけど、でもそれでも、え?違わね??って気持ちがちらつくラストだった………。

もう少しなー、ラストシーンに美しさ以外で何か欲しかったです。