四つ折り

shimaaaadaのブログです。漫画、映画、食べ物、小説などについてつらつらと書いています

【小説】深い穴に落ちてしまった(イバン・レピラ)

海外小説が読みたい(読めるようになりたい)

難しい本が読みたい(読めるようにry)

途中で投げないようにページ数は短めがいい

上記三点の条件でネットの海をあさり、「星の王子さまのような寓話」「穴の中が舞台」「登場人物は二人」等のレビューからこの本を洗濯。

非常に面白くて、途中で投げずに一気読みすることが出来ました。

穴の中に閉じ込められた兄弟が、飢えに渇きに憑かれ、窶れ衰え、身も心も病んで発狂していく……という話なんですが、何故か面白いです。

特に発狂した弟が延々と自分の夢だか妄想だかを語り続ける下りが、残酷で生々しくていい。

出てくる単語や文章は「星の王子さまのような」っていう感想に納得がいく優しいものばかりなんだけど、それが逆に、この妄想のグロテスクさ、残酷さをわかりやすく伝えてきてひきこまれます。

オチは途中で読めました。

スペインの内戦や独立に絡めた話らしいですが、そのへんはあまり理解してません。

暗号は解説サイトで読みました。

心理劇が好きな方なら面白いんじゃないかなあ。

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