四つ折り

shimaaaadaのブログです。漫画、映画、食べ物、小説などについてつらつらと書いています

【ドラマ】ハノーバー高校落書き事件簿

【粗筋】

ハノーバー高校の教員用駐車場で、27台の車にペ●スが落書きされるという事件が起きた。高校は問題生ディランを犯人として、退学処分とする。だが、ディランを犯人とするには状況証拠のみで物的証拠はない。放送サークルに所属するピーターは、ディランの無実を訴えるため事件のドキュメンタリーを制作し始める。そして完成したドキュメンタリーは、ハノーバー高校にあった多くの秘密や偏見を暴くものとなった。

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【感想】

いやー面白かった。

タイトルに反して面白い、というレビューをチラチラ見たので見てみたんですが、1話が大体30分で全8話、という短さで一気に視聴できる上に、内容があくまで高校生のドキュメンタリーだから特別難解なシーンや残虐なシーンがなくすんなりと視聴し終えることができました。

でも、気楽に視聴できるのに、結末で訴えられる内容は気楽じゃないのがこのドラマのすごいところですね。

下品な落書き事件を通して、生徒間のヒエラルキーや、教師の問題行動が次々に明るみになっていく展開がえげつなくて、「誰の中にも偏見はある」んだとしみじみ感じました。

結末でピーターがつぶやく「人の人格を判断するのに4年間は短すぎる」は一度出来てしまった偏見を払拭するのがどれだけ大変か、偏見の中でも負けずに自分を傷つけないでいられる人間がどれだけいるのか考えさせられました。

無実を勝ち取ったディランが、結局他人の偏見に負けてしまうラストが悲しいです。